The Burton Blog

チームライダーの愛用ボード2/2

前回の海外ライダーに続き、今回はお馴染みの日本人ライダーが登場。コンペシーンで活躍するライダーから、撮影&山滑りをメインに活動するライダーまで、個性豊かな7人のライダーが使用するボードをご紹介します。

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Photo: Lee Ponzio

ビッグエア&スロープスタイルのコンテストに出場するため、1年を通して世界中を旅する岩渕麗楽。彼女にとって絶対に欠かせないもの、それはパスポートとWomen’s Talent Scoutです。コンテスト本番はもちろん、リゾートでフリーライディングを楽しむときもボードを変えることはありません。

「Talent Scoutはコントロールがしやすくて、とても乗りやすいボードだと思います。パークだけじゃなくて、いろんな地形に対応できるところもすごくお気に入りです。これ1本あればいつでも楽しく滑れるから、コンディションに合わせたボード選びに悩まなくて良いところも好きです」岩渕麗楽

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宮澤悠太朗: Men’s Fish 3D 151

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Photo: KentaRAWmatsuda
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Photo: KentaRAWmatsuda

パークでのテクニカルなトリックのイメージが強い宮澤悠太朗ですが、ここ数年はバックカントリーでの撮影にも力を入れ始め、今まで以上にありのままの雪山と向き合うようになりました。自然とボード選びにも変化が出てきたようで、現在はMen’s Fish 3Dが特にお気に入りの様子。

「Fish 3Dは長さ以上に安定感があって、操作もしやすいです! もちろんパウダーでの浮力はありつつ、ピステンバーンでも踏めばしっかり雪を掴んでくれます。パウダーだけじゃなくて、どんなシーンでも楽しめる最高のボードです!」宮澤悠太朗

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Photo: Gabe L'Heureux

スーパーパイプでの超ビッグなバックサイドエアはもちろん、サマーキャンプでのジャンプセッションからマイメンたちとのファンクルーズまで、いつでもどこでも全力な片山來夢。そんなアグレッシブな滑りを支えるのは、ラインナップで最もハードな滑りを可能にするMen’s Custom X Camberです。

「Custom X は、1番のお気に入りボードです。ハイスピードなライディングが好きな僕に、しっかりと応えてくれます。カービングからハイエアまで、本当に最高な相棒ですね」片山來夢

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Photo: KentaRAWmatsuda

オリンピックをはじめ、X GamesやBurton US Openといったビッグイベントで活躍したのち、ここ数年の藤森由香は、フリーライディングに重きを置いたシーズンを過ごしています。ただスプレーを上げるだけでなく、フリースタイルマインドを忘れない由香が選ぶのは、パウダー志向のオールマウンテンボード、Family Tree Hometown Heroです。

「ほど良いフレックスで扱いやすいのに、パウダーでもしっかりスピードをつなげてくれます。しかも、硬めのバーンでも安定するんです。嫌味のない乗り味で、どんなシーンにも対応しやすいから気に入っていますね」藤森由香

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Photo: Dean Blotto Gray

スケートボードでのオリンピック挑戦を経て、数年ぶりに雪山へ戻ってきた平野歩夢。愛用ボードは、「歩夢と言えばこれ!」というほどお馴染みのMen’s Custom Camber。アイシーなトランジションで見せる圧倒的なエッジコントロールの裏には、安心と実績のCustomがあるのです。

「CustomはBurtonを代表するオールラウンドボードなので、パイプからフリーラン、パウダーまで、どこでも高いパフォーマンスを発揮してくれます。パイプに必要な早いレスポンスや正確なエッジコントロールを兼ね備えながら、地形を使ったフリーランでは、様々な状況に対応できるフレックスが気に入っています。全てのジャンルで高いパフォーマンスを求めるスノーボーダーにオススメですね」平野歩夢

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Photo: KentaRAWmatsuda

目の前に広がる地形と一体感を生み出す。それが高橋龍正のライディングスタイルです。それは、ホームの長野でも撮影で訪れた北海道でも変わりません。その土地の雪を存分に感じるため、龍正はFamily Tree Show Stopperを選びます。今季新たに登場したワイドなパウダーボードです。

「Family Tree Show Stopperは、気持ちの良いパウダーターンができるボードかな。少し厚みのあるウエストバランスで安心感があって、さらに動きやすい。ソールからはちょうど良い圧力を感じられ、本当に心地良くスプレーを上げてくれる。いつも最高の1日にしてくれるボードだね!」高橋龍正

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Photo: Akira Onozuka

何気ないトリックでも、独自のスパイスでスタイリッシュに味つけをする中山悠也。リゾートでもバックカントリーでも、そのユニークなライン取りは見る者を飽きさせません。そんな悠也が選ぶボードは、海の向こうのスタイルマスター、ダニー・デービスが開発に携わったMen’s Deep Thinkerです。

「Deep Thinkerは、エキサイティングな場所へ連れていってくれる。パウダーでの浮力があり、スピードも速いし、どこまでもオーリーで飛んでいけそうな反発力もある。今日は気合いが入っているぞ!なんて日にオススメかな」中山悠也

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