新たなSTEP ON®︎ブーツ登場!全ラインナップ徹底解説

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Photo: Dean Blotto Gray

Winter2026シーズンでSTEP ON®︎ブーツが生まれ変わります。新登場のウェイブレンジとハイショットの2モデルに、選べる3グレードがラインナップ。全モデルがメンズ・ウィメンズ展開のワイド仕様です。今回は全6ラインナップの新たなSTEP ON®︎ブーツを徹底解説します!

新たなSTEP ON®︎ブーツ

 ウェイブレンジ X プロ Step On® ワイド スノーボードブーツ
ウェイブレンジ X プロ Step On®
ワイド スノーボードブーツ
(ウィメンズ / メンズ)
 ウェイブレンジ X Step On® ワイド スノーボードブーツ
ウェイブレンジ X Step On®
ワイド スノーボードブーツ
(ウィメンズ / メンズ)
ウェイブレンジ Step On® ワイド スノーボードブーツ
ウェイブレンジ Step On®
ワイド スノーボードブーツ
(ウィメンズ / メンズ)
ハイショット X プロ Step On® ワイド スノーボードブーツ
ハイショット X プロ Step On®
ワイド スノーボードブーツ
(ウィメンズ / メンズ)
ハイショット X Step On® ワイド スノーボードブーツ
ハイショット X Step On®
ワイド スノーボードブーツ
(ウィメンズ / メンズ)
ハイショット Step On® ワイド スノーボードブーツ
ハイショット Step On®
ワイド スノーボードブーツ
(ウィメンズ / メンズ)

ウェイブレンジとハイショットの違い

はじめに、ウェイブレンジとハイショット違いを説明します。まず、1番大きく異なるのはフレックスです。ウェイブレンジが柔らかめのフレックスで足首の自由度が高くサーフライクに遊びやすいのに対して、ハイショットは硬めのフレックスでハイスピードでの安定感が抜群、アグレッシブに攻めたライディングが可能です。それぞれのブーツは下記が異なります。

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ヒールパネル

ブーツ背面の補強パーツが低めに設定されているウェイブレンジは足首の前後方向のフレックスがしやすい仕様です。ハイショットはヒールパネルが高めに設定されており、非常にレスポンスが良く、ヒールサイドでのパワーがより伝達しやすくなっています。

アンクルパネル

アンクル部分は、ウェイブレンジがスリットの入った2ピース構造になっており、足首周りの自由度が高く横方向に足を倒したときのフレックスが感じやすくなっています。ハイショットはスリットのない1ピース構造を採用しており、サポート力とレスポンスに優れています。

ソール

アウトソールの土踏まずに設置されている補強パーツがウェイブレンジは狭く、ハイショットは広くなっています。ウェイブレンジは足裏感覚に優れ、ハイショットは抜群の反応とサポート力を実現しています。

STEP ON®︎ X Proブーツの特徴

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今シーズン最も注目のブーツがフラッグシップモデルのSTEP ON®︎ X Proブーツです。トリプルダイヤルBOA®︎ PerformFit™︎ Warpテクノロジーを採用し、アッパー、ローワー、アンクルの3つの部分の締め分けが可能です。インナーカフに新しく採用されたアンクルハンモックをBOA®︎を締めるだけで調整が可能なので、簡単かつしっかりとかかとをホールドしてくれます。アウトソールにはVibramトラクションラグでグリップ力抜群。軽さと柔軟性に優れ、よりダイレクトな操作性を実現します。アシムライフライナーはベルクロ付きのラップカフが特徴の左右非対称の軽量ライナーです。フィット感も抜群なので足を入れた瞬間に、その履き心地に驚きます。今までION STEP ON®︎を履いてきて、硬めでアグレッシブなライディングをしたい人ならハイショットがオススメです。

X Pro boots
トリプルダイヤルBOA®︎ PerformFit™︎ Wrapが今までにない履き心地を実現
Photo: Dean Blotto Gray
Niels park riding
柔らかめのウェイブレンジでスタイルを出す?硬めのハイショットでアグレッシブに攻める?
Rider: Niels Schack / Photo: Dean Blotto Gray

STEP ON®︎ X ブーツの特徴

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ハイエンドモデルのXブーツは、BOA®︎ダイヤルが2つのデュアルゾーンBOA®︎を採用し従来のメンズフォトンやスワス、ウィメンズフェリックスやリチュアルに近いイメージです。アウトソールはX Proと同様のVibramトラクションラグ、ライナーはImprint™︎ 3ライナーを採用しています。インナーカフはフォーカスカフで足首を最適な位置で包み込みヒールホールドを向上しています。今までフォトンやフェリックスを履いてきた人ならハイショット、スワスやリチュアルを履いてきた人であればウェイブレンジがオススメです。

X  boots
デュアルゾーンBOA®︎で締め分け可能なハイエンドモデルのXはあらゆるライディングスタイルに対応
Photo: KentaRAWmatsuda
Yuka Powder riding
フォーカスカフが足首をしっかり包み込みホールド。パウダーライディングでも安心のパフォーマンス
Rider: Yuka Fujimori / Photo: Jesse Dawson

STEP ON®︎ブーツの特徴

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スタンダードモデルのウェイブレンジ、ハイショットはBOA®︎が1つのシークエンスBOA®︎を採用。Burton独自のアウトソールと保温性と快適性に優れたImprint™︎ 2ライナーの仕様になっています。インナーカフはロックアップカフで安定したヒールホールドを実現します。今までメンズルーラー、ウィメンズライムライトを履いてきた人はハイショットがオススメです。

X  boots
Burton独自のテクノロジーを兼ね備えシンプルながら十分な機能性を誇る
Photo: Jesse Dawson
Jye Jump riding
どんなフィールド、スタイルにも対応。リゾートでの地形遊びやクルージングもバッチリ
Rider: Jye Kearny / Photo: Jesse Dawson

あなたはどのブーツを選ぶ?

今回は今シーズン新たに登場するSTEP ON®︎について紹介してきました。メンズもウィメンズも2モデル3グレードの6ラインナップから自分の好みに合わせて自由に選べます。ただし、ブーツは足へのフィット感が何よりも重要、履き心地が気になる人はお近くのBurtonストアやディーラーにてぜひ履いてみてください!

BurtonのSTEP ON®︎ブーツは、こちらからご覧ください。