ゼブ・パウエルのスーパーウルトラブロッサム205cm、あなたは乗りこなせる?
こんな質問を世界中からもらいました。「ゼブが乗ってるスーパーウルトラブロッサムの一般販売の予定はありますか?」ようやくその準備が整いました
ゼブがあのライディングスタイルで初めてスノーボードシーンを賑わせたあの時代、彼はNitro Snowboardsの203cmのスワローテイルボードに乗っていました。Burtonと契約の話になったとき、彼が乗るボードについて議論になりました。今まで乗っていたボードよりも大きなカスタムボードを作れますか?答えはもちろん、イエスでした。
トリックどころか、普通にライディングするのさえ難しそうなボードで信じられないことをやってのけるゼブのクリップがポストされました。それから、コメント、メール、DMなどあらゆる方向からの質問が殺到しました。あのボードはいつ販売されるんですか?私たちはあのボードに乗れるのですか?
毎年やっているライダーサミットでは、チームライダー、コミュニティのメンバー、業界のエキスパートたちが集まり、新しいプロダクトのアイデアを話し合います。その中で、ゼブの仲間であるチームライダーたちから再び同じような質問が出ました。私たちは、あらゆる人がそのボードを求めていると改めて認識し、ゼブが選ぶボードを遂に販売するときが来たのを確信しました。
このボードがスーパーウルトラブロッサムと呼ばれているのは、文字通りゼブが乗るブロッサムの超大型版(全長205cm)だからです。スワローテイルはゼブのアイデアです。多くのスワローテイルがそうであるように、パフォーマンス上多くのメリットがありますが、リアルな話をすると、このボードではスタイルのためといった意味合いが大きいです。
グラフィックには、アーティストのカリー・ランドルフによる漫画が描かれています。彼の作品は、Burtonチョッパーのボードグラフィックと同様に、世界最大の漫画シリーズのいくつかで見覚えがあるかもしれません。このコミックは、平凡な男ゼブが魔法の剣を発見し、超能力を身につけるというストーリーです。剣のデザインはスーパーウルトラブロッサムのテールをモチーフにしています。
ゼブはよく「自分は平凡な人間だ」と語りますが、一度スノーボードに乗れば、彼は自分のスーパーパワーを発揮します。ゼブのライディングのように、このボードも人生をより大胆に生きるためのものです。もしかしたら、あなたにも同じ効果があるかもしません。ただし、これを乗りこなせればの話ですが……。